今でも忘れなれないレース
90年 有馬記念
オグリキャップの引退レース。天皇賞、ジャパンカップで惨敗したオグリキャップが有終の美を飾ったレース。リハビリで体調が良くなったとはいえ正直信じられなかったし、あの時の高揚感を今でも覚えています。まさに怪物のラストラン。
正直に言うと、このレースでオグリが絡む馬券を買ってなかったんです。いまでは自分の恥ずべき汚点だと思っています。
96年 日本ダービー
武豊騎乗のダンスインザダーク(一番人気)がゴール前でフサイチコンコルドに差されてしまったレース。3戦目のフサイチコンコルドにダンスインザダークが差し切られたこと以上に武豊がゴール前で見事に差しきられたのが衝撃的だった。
98年 秋の天皇賞
記憶の中ではたぶん最強の逃げ馬であるサイレンススズカが3コーナーを過ぎたところで足を骨折してしまったレース。異様な悲壮感でした。この馬の「逃げ」は超一級品だっただけに、安楽死という結末が悲しすぎた。。。
2006年 春の天皇賞
相変わらずスタートに失敗するディープインパクト。しかしわけのわからない強さで1着。3200mを淡々と走っている姿には凄さが伝わってこなかった。いったいこの馬はなんだったんだろう?強すぎるせいか見ていても強いように感じなかった。色々事情があるのはわかるがもっと勝つ姿を見たかった(今でも残念でならない)。